バスケットボールと柿の種

 

 

 

フェンスに引っ掛けて使えるバスケットゴール。
これだけで毎日がこんなに楽しくなります。
クリスマスプレゼントにお勧めです。
(近所に赤ちゃんがいる家はボールをつく音で昼寝を起こすとかわいそうなのでやめたほうがいいです。)

 

バスケットゴール3640円
https://product.rakuten.co.jp/product/-/b47352f273c437b24b1cdb60fe46de72/?scid=s_kwa_pla_spo&gclid=Cj0KCQiAq97uBRCwARIsADTziyZe9GyhDuBR74RL6bdJw-jUevbhxCEGolAX5E_Qx5CEO3KUbhqD334aAtvVEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

 


左手がパレットと一緒に何かベタベタしたものを握っている。

それが何かを確認する為には一旦パレットを置かなければならない。

そんなことをしていたらせっかく浮かんだイメージが消えてしまう。

でも左手のベタつきが気になるし、左手のベタつきは僕の戦うべき相手ではない。

僕の戦うべき相手は目の前の作品だけだ。

左手を開いてみると僕が空腹と戦ってしまわないように握った一時間前の柿の種だ。

それを口へ運ぶ時間もないほど夢中で描いていたのだ。

これが本気で集中するということだ。

これが本気で夢中になるということだ。

身体中の細胞の一粒一粒が自分の能力を発揮することに集中している。

子ども達にしてあげたいことが沢山ある。

早く描かないと消えてしまうものが沢山ある。

柿の種を口に運ぶ時間なんて本当に最後の最後なのだ。