とっとりnow 2022 冬号

表紙絵を担当させて頂いている鳥取県の情報誌「とっとりnow 冬号」

 

神社の監視カメラに次々に映る参拝に来ているかのような動物たち。

動物による被害を伝えるニュースが多い中、鳥取県のニュースがとても温かった。

 

このニュースは米子市日吉神社でしたが、この絵には南部町の客神社(小笠原神社)を描きました。

トトロの森のようで人気のある田園の中にポツンと佇む森の ”潮溜まり” みたいな神社です。

 

潮溜まりは、潮が引いた時に出来る水たまりのことです。

取り残された小さな海がまるで海の縮図のようになっています。

僕にはこの神社が神々の潮溜まりみたいに見えました。

 

イタチや白い狸など、動物が害獣ではなく神々に思えるように気持ちを込めて描きました。

 

いつも鳥取NOWの表紙絵を描くと山陰で過ごした頃のことを思い出します。

今回の表紙絵はとくに山陰で過ごした時間を思い出す作品になりました。

あの頃の冬の思い出は、いつもこんな景色とともにありました。

 

皆様もぜひお取り寄せして美しい冬をお過ごしください。

 

「ふるさと来LOVEとっとり」に入会すると年4回の「とっとりNOW」が無料で送付されます。

ぜひどなた様もお気軽にご入会ください。

https://www.kouhouren.jp/furusatoclub/

 

「とっとりWow」はこちらからも全ページ無料でご覧頂けます。

https://www.kouhouren.jp/tottorinow/

 

 

企画.編集.発行 鳥取県広報連絡協議会

制作 株式会社シセイ堂デザイン

表紙絵「神々の潮溜まり」2022 oil on canvas