表紙絵を担当させて頂いている鳥取県の情報誌「とっとりNOW」2023年 夏号
任期続投で4年目に突入です。
窓から沢山の光が降り注ぐ このプールの水中はどんな景色だろう。
「福部町ほっとスイミングプール」(鳥取市)と「 本池美術館」(米子市)のキリンに、カモやイルカを加え、
プールに入る前のワクワク感を描いた。
これまで描いてこなかった人工物で囲まれた室内空間を描きました。
これからもアーティストとしての最新の挑戦を「とっとりNOW」の表紙でも試しながら、新しい世界へ勇気を持って踏み出して行きたいと思います。
今回は偶然にも編集長も泳ぎに行くプールを僕が題材に選んで、プールの光や水、実際に泳ぎに行った感想を聞いて描くことが出来ました。
僕がイメージした通り大きな窓から射す光がとても素敵なプールだそうです。
僕も水泳部で毎日泳いでいたのでプールには特別な思い入れがあります。
まるでソーダ味がしそうな美しい表紙になりました。
ぜひ皆様もお取り寄せして暑い夏を乗り切ってください。
「ふるさと来LOVEとっとり」に入会すると年4回の「とっとりNOW」が送付されます。
無料ですのでぜひどなた様もお気軽にお申し込みください。
https://www.kouhouren.jp/furusatoclub/
貯水池鳥山のオープンアトリエでバックナンバーをプレゼント中です。
これまで表紙を手がけた3年分の「とっとりNOW」からお好きなものをお選び頂けます。
「とっとりNow」はこちらからも全ページ無料でご覧頂けます。
https://www.kouhouren.jp/tottorinow/
企画.編集.発行 鳥取県広報連絡協議会
制作 株式会社シセイ堂デザイン
表紙絵「水と光」2023 oil on canvas
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千葉県 柏の葉 「Grün グリューン」で「とっとりNOW」の原画を展示します。
お近くの方はぜひ見にいらしてください。
池平徹兵 展 「1095日の冒険記」
会期 6月1日(木)~6月28日(水)
場所 Grün グリューン https://www.gruen.jp
池平徹兵展 「1095日の冒険記」
本展では「1095日の冒険記」と題して、
3年間表紙絵を連載してきた鳥取県の情報誌「とっとりNOW」の原画を展示しています。
任期を終えるまで非売品にしていることもあって原画を発表するのは初めてになります。
3年をかけて四季を描いた12点の連作には、毎号その時の全力が記されています。
表紙絵になっている部分の周りにはいつも「縁飾り」の絵が描かれています。
これは毎号力を出し切って空っぽになった後にやってくる「次号への不安」をこちらから迎え打つために、
頼まれていない遊びまでやることで「自分にはまだ余裕がある」という気持ちを作り出す為です。
こうして並べると、3年間どんな時も常にベストコンディションを維持してきたことが分かります。
様々なことを乗り越えた3年間の冒険記を、森のようなGrün 店内でぜひご覧ください。