



「森をみんなで運ぶ 絵画コンクール」の賞の選考を行いました。
それぞれが選んだ作品の数だけドラマが生まれる感動的な審査会になりました。
審査を終えたあとはキンジローガーデンにみんなで行きました。
*いよいよ10月18日はHIGASHIYAMATO ALL FEST 2026「森をみんなで運ぶ」の展示です。
「森をみんなで運ぶ」
狭山緑地の間伐される木を街へ運んで、そこに人々が本気で描いた狭山緑地の生き物を集め、森の中で起きていることと同じ「全てが主役で互いを引き立て合う状態」を作ります。
*次回の美術館ボランティアデーは、11月1日(日)13:00~15:00です。
*11月3日(水)にあっどの対話型鑑賞会を行います。
また次回皆様にお会いできる日を楽しみにしています。
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僕はグランプリと準グランプリ2点を選考させて頂きました。
1人目は青いクワガタの男の子。最初に蝶を描いてそれが素晴らしい出来になって、もう一枚描きたいと言いました。2枚目は集中力が減っているので危険です。せっかく1枚目でつけた自信が失われてしまいます。
ところが1枚目でつけた自信があるからこその、力が抜けたさらに良いクワガタを描きました。
僕もそう在りたいと思いました。ありがとうございました。

2人目は図工の先生です。子どもたちに良い経験をさせたいの一心でいつもなりふり構わず突き進みます。体育館でのイベント日に最後の1人になるまで、もう描く時間は終わっているのにずっと描いていました。ここで「本気さ」でだけは絶対に誰にも負けてはならない。という教師として子供たちへ見せるべき姿勢と覚悟が伝わってくる絵です。この本気さで挑んでくる大人と戦えたことは子供たちにきっと良い経験になると思います。ありがとうございました。

そしてグランプリ。
お祭りの日、友達たちが早く描き終わって遊びに行く中で、最後まで諦めずに、適当に終わらせずに、完成させた蝶の絵。隅々まで凄く良いです。僕の娘の友達のゆきちゃんだったので凄く悩みました。でも何度見てもこの絵が1番でした。娘にそれを告げると友達の成功を心から喜びました。そう出来る娘の態度をとても誇らしく思ったし、それはきっとゆきちゃんの普段の行いが良いからです。絵の賞よりもずっと価値ある何かがそこには在りました。ありがとうございました。

他にもギリギリまで悩んだ絵が沢山あります。
その絵をスタッフの誰かが選ぶたびに本当に良かったと嬉しくなりました。
賞に選ばれなかったけど、いろんな人から2番目に選ばれていた絵もあります。
本当に素晴らしい絵ばかりでした。でも誰かの1番になるって本当に難しいことなんだと思いました。
賞は自信をつける為のものであって、自信を失う為のものではありません。
僕の一番の自信作の綿毛の絵もシェル美術賞というコンクールで落選しています。
賞に選ばれなかった皆さま、審査員のがみんなのレベルにまだ追いついていないだけです。
本当にすみません。
これからも頑張ってください。僕たちも頑張ります。
良い経験をさせて頂き本当にありがとうございました。




