2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

そして明日6月が終わる

何のご褒美かは分からないけれど、だいぶ前に自分へのご褒美に靴を買った。 それから特にご褒美をもらえるような出来事も無く、くつは玄関で何日もの間待っている。 僕もそれを履けずに過ごす。 セブンイレブンのコピー機に生のイカをのせる。 出てきたイカ…

対談 Our Whip Cream

go 「本質の樹についていつも考えていたいね。」 teppei 「中心の木に注ぎ続けることだよ。」 Free Magazine tatsmaki Vol. 7 表紙の絵と音楽家gOとの対談も4ページにわたって掲載されています。 送料¥250でお取り寄せできるようです。 せっかくなので過去…

深海の惑星 2007 90.0cm×140.0cm キャンバス.油彩

深海の思考のなかに閉じ込めた宇宙の縮図 無名の惑星と隕石の衝突のなかに閉じ込めた僕の思考

It snowed all day movie

「あじさいと傘にあたる雨粒からマイナスイオンを吸収するように。 言葉に接する時の理解のスピード感覚を捨てること。 そこにあるものと同じ慎重さを持ってそれに触れること。」 http://jp.youtube.com/watch?v=n7FEirO8VkU (2006.に制作。)

食虫植物

「僕はそんなに地球に優しく無いと思う。」 足下の地球に向かって僕は言う。 「気にしなくていい。僕は君に厳しいよ。」 足下の地球が僕に言う。 本気でその気になれば地球は人間を消し去る事が出来る。 頼んでおいた食虫植物たちがジャングルからやってきた…

経験の木

僕は振り返る。 落とし続ける現在が失われた時間としてサハラ砂漠のように刻一刻と広がり続ける。 経験の木を植える。 「少し待ってくれれば良い実を付けるよ。」 経験の木は言う。 僕はいつもそこで少し迷う。 良い実がなるのなら是非それが欲しいと思う。 …

天球儀

宇宙が何処まで続くのかは結局誰にも分からない。 そのため天球儀に発展の余地は無限に残されている。 新しい星を発見してはそれを書き込むことで、 天球儀は永遠に進化し続ける。 毎年増える年輪のように、 進化し続ける天球儀のように、 僕は生涯を通して…

プール 2007 140.0cm×90.0cm  キャンバス.油彩

誰も知らない深海で 海底火山の蛇口を開ける

モンシロチョウ

やっぱりモンシロチョウはキャベツが好きなので、 予想通りキャベツ畑には沢山のモンシロチョウが飛んでいた。 今日の僕はとても体調が悪く食欲も無いし熱なのでキャベツ畑の日光浴でそれを治す事にした。 よく見るとモンシロチョウはとても元気に飛ぶかアリ…

部屋と予約

僕は部屋を予約する。 予約した部屋はキャンセル出来ない。 部屋の鍵を音楽家から受け取る。 夜の闇に信号の青がにじむ。 寝静まった長い廊下を歩く。 鍵を開けて部屋に足を踏み入れる。 実は僕は僕の成長の時を事前に予約しておいた。 予約された成長の時は…

花火とアジサイ

花火職人は今日までの経験の何もかもをシンプルな一つの球体に詰め込む。 さらにリスクをしょって新しい試みも詰め込む。 それはとても難しい。 もう気付かれているとは思うけど僕がこの次に何を描くのかはとても難しい。 ただ自由に描けばいいというものじ…