8月に神戸の個展で展示する新作「色彩が透明に帰る場所」(制作中)
真っ白な雪原のように、真っ白なキャンバスは美しい。
そこに線を引いても真っ白な美しさが損なわれない線がある。
それを私は良い線だと思う。
さらにキャンバスの隅々まで線や色彩が溢れても、
まだ最初の真っ白な美しさが保たれている絵画。
それを私は「色彩が透明に帰る場所」と呼ぶ。
私はその瞬間に最も描きたいものを画面に加えていくという方法で絵を描く。
本当に描きたい気持ちで描いた時にだけ、そこへ行く道が見える。
池平徹兵展「色彩が透明に帰る場所」
8月19日(金)~8月30日(火)
場所 FLORE Artist Gallery 1F https://www.ag-lareine.com
異人館の街、北の坂にあるギャラリーです。
遠方からご旅行で来て頂いてもきっと楽しいです。
詳細はまたあらためてお知らせします。