「光の街」 内閣府孤独孤立防止対策モデル事業

「としま区民センター」のエントランスに作品を展示しました。

参加者の皆さま、アーツアライブの皆さま沢山のお力をありがとうございました。

一人ひとりの全力が全体を支える作品になりました。

展示は25日までです。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 

 

タイトル「光の街」

 

この作品は特別支援の子どもたちに描いてもらった絵をコラージュして出来たものです。

特別支援の子だからといって特別なことはせずに「出来るかどうかではなく、本気を出せるかどうか」を意識して描いてもらいました。

子ども達だけでなく、親御さんや支援学級の先生も、大人も子どもも、障がい者も健常者も、その場で描いた全員の絵を使いました。

本気で描かれたものはどんなものも互いを引き立て合い、周囲の景色までも美しく大切なものに感じさせてくれます。

どんなに孤独で孤立して見えるものも実は1人ではなく互いに影響を与え合っています。

一見関係のないものも全てが関係し合い成り立っているのは絵の外の世界も同じです。

クリスマスの街を背景に、みんながお互いに興味を持ち、みんながお互いを必要と感じられる展覧会になれたら嬉しいです。

 

池平徹兵

 

展示期間:12月21日ー25日 9:00~22:00(最終日は20時まで)

場所:としま区民センター 

 

令和6年 内閣府孤独孤立防止対策モデル事業

主催 : 一般社団法人アーツアライブ

後援 : 豊島区

 

Photo1~5枚目 撮影:田中良知