クリスマスと天体観測と雀の恩返し

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写真 クリスマスツリーを装飾する為のオブジェ

「巣箱の天文台」天井は蝶つがいによって開閉式 
20.0cm×21.0cm×17.5cm木、石、ペンキ、漆

「シャーレの惑星」直径9.0cm シャーレ、紙、アクリル絵の具





僕は現在クリスマスツリーの準備を進めている。

立川市市民会館に高さ4mのクリスマスツリー作品を作るため、
3歳の咲哉も保育園から帰るとフル稼働で手伝ってくれている。

シャーレの惑星に森や海を作り、鳥を住まわせたり、太陽のシャーレを作ったり。

「空には沢山の星が輝いています。」

この宇宙の星たちはクリスマスツリーにぶら下がってるボールみたいなもので、宇宙全体は誰かのクリスマスツリーみたいなものかもしれない。

ということを僕は少年の頃に大発明し、2年前、東京大学医科学研究所の「OFFICE BACTERIA宇宙/惑星」でついにそれを正式に発表する機会を得た。

前回は科学者達とそれについて考えたけれど、
今回は子どもたちとそれについて考えてみることにした。


僕と咲哉は宇宙を見渡す為に天体観測の小屋を作った。

「ソファーとキッチンとベッドも入れようよ。」
と咲哉が言う。

咲哉の頭の中ではそこはいつの間にか雀の家になっており大事なレゴブロックを3個もプレゼントする。
しかも咲哉にとって凄く貴重なはずの長い棒のパーツが1個含まれている。
なぜならクリスマスだから。

次の日、僕は咲哉が保育園に行っている隙におもちゃ屋へ行ってレゴブロックを10倍の30個に増やしておいた。

「雀がお礼に来たよ。」

と帰って来た咲哉に僕は言う。

「ありがとう。」
と庭の雀に咲哉が言う。




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クリスマスツリーのワークショップ

主催 公益社団法人立川市地域文化振興財団

「あなたの描く小宇宙をツリーに飾ろう」


空には沢山の星が輝いています。
このクリスマスツリーは1つの宇宙で
シャーレ1つ1つはみんなが作る惑星です。


12月2日(日) 10:00~と13:30~の2回 所要時間 :120分程度
店員 各回10組(20組)
参加.材料費,一組\500円


お問い合わせ先 : 042 -526- 1312 (9:00~17:00)
立川市地域文化振興財団キッズワークショップ係


お申し込みメールフォーム
http://www.tachikawa-chiikibunka.or.jp/kidsentry1118-1202.html