光の行進の展示

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ワークショップ「光の行進」の展示。
 
ワークショップの日、本当は作品を持ち帰りたいという子が何人もいました。
それくらいみんな作品に力を注いでいたし、自分の作品を気に入っていました。
そこまで頑張ってくれただけでも本当に嬉しかったです。
 
そんな持ち帰りたいという子たちに「展示した方が良い」と自信を持って説明してくれた方々がいます。
鑑賞コミュニケーターのミテ*ハナさんたちです。
途中でくじけそうになった子たちが全員最後までやり遂げることが出来たのもミテ*ハナさんたちの熱い励ましのおかげです。
 
参加した男の子のお母さんがオープン前日に飛行機が壊れてないか心配で見に来てくれました。
男の子にとってこの発表の舞台がとても大事なものになっているのを感じました。
 
初日に来場した男の子は恥ずかしそうにでもどこか誇らしげな表情でミテ*ハナさんと再会したそうです。
 
これだけでもう思い残すことはないくらいに嬉しいです。
 
会期中はミテ*ハナさんの鑑賞会が8月は毎日/9月は土日祝 13:00~あります。
 
展覧会はまだ始まったばかり。
 
引き続きどうぞよろしくお願い致します!
 
「ミテハナソウ展2019 もう一つの夏休み」
2019年8月3日(土)~9月16日(日)
 

みてハナソウ展2019 もう一つの夏休み

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茨城県で制作した「海から山へ山から海へ」も展示中です。
(協力:茨城県 県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト 2018)
今回はアトリエで飾っているのと同じように壁面に展示しています。
目の前に立つと海の底にいるみたいです。
この作品を一緒に制作した皆様にもあらためてありがとうございました。

「ミテハナソウ展2019 もう一つの夏休み」
2019年8月3日(土)~9月16日(日)


アートラインかしわ2019

アートラインかしわ2019に向けて制作中の天井画「地球に生まれて」

ワークショップを行いながら進行中です。

1回目と2回目は「手作り科学館Exedra」「柏美術学院 かしびきっず」に行って来ました。

二箇所あわせて40名の方に参加いただきました!



8月10日のワークショップのお申し込みはこちらです。



ミテハナソウ展2019 もう一つの夏休み

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「ミテハナソウ展2019 もう一つの夏休み」

アトリエを再現した空間でごゆっくり絵を見ながらおくつろぎください。
絵の中も絵の外も隅々までが大好きな場所で出来ています。

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ミテハナソウ展2019 もう一つの夏休み


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「ミテハナソウ展2019 もう一つの夏休み」今日からです。

アトリエから家具や床など500点以上を移動させて作りました。
実際に作品を描いている場所で作品をご覧頂くことが出来ます。
床やソファーに座ったり寝ころがったり、ここに住んでいるように時間を過ごすことが出来ます。
作品が生まれた空間でゆっくりとおくつろぎください。


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ワークショップ光の行進

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ワークショップ「光の行進」

画用紙を使って飛行機を作りました。
そして完成した飛行機を蝶の標本と一緒に空港のように並べていきます。

作り方や、部品などの準備は一切なく、
真白な画用紙だけを配って、あとは自分で考えて何とかしてもらいます。

(これまで本気で人生をかけて飛行機作りに挑んだ人たちライト兄弟とかの飛行機の写真は参考になるかもと思って用意しました。)

僕もやったことがないのでみんなと同じスタートラインで自分を試すことができます。

出来るかどうかは、出来る気がするか出来る気がしないかの気持ち次第です。

教えることは何もなく

子どもには、
無理そうだと思った時には挑戦すること。
ダメかもと思った時には諦めないこと。

大人には、
子どものお手伝いではなく、自分の作品を作って”大人の本気”を見せること。
をお願いしました。

本気の大人に子供が勝ったり、
やっぱり大人が尊敬されたり、
どちらに転んでもとても楽しい時間でした。

完全に僕よりも凄いと思った子どもに2人も出会いました。

アートとはその人にしか見えていないものを、
他の人にも見えるようにしたものです。

もっと詳しく言うと
アートとはその人にしか感じられない感覚を
他の人にも感じられるようにしたものです。

僕には見えていなかった世界を沢山見せて頂きました。




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始まりの終わり

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「始まりの終わり」がフランスのgallery bruno massa を通してカナリア諸島のお客様へ納品されました。
この絵はオペラシティprojectNの時に描いた新作で、初めて息子が手伝った作品でもあります。
まだ小さかった息子が僕の絵に本気で落書きをした時に、怒るのではなく「よくやったね。ありがとう。」と言える自分作りをしたのがこの作品です。これが今の沢山の人の絵を必要とするワークショプにつながりました。

gallery bruno massaのブルーノに初めて出会ったのもこの絵の前でした。
オペラシティで展示したこの絵の前でブルーノが言いました。
「あなたは大きい絵が素晴らしい。私はあなたの大きい絵を売りたい。」
その頃、もっと販売しやすい価格とサイズ内でも自分のベストの表現が出来なければと苦しんでいた僕はブルーノの言葉に涙が出そうになりました。

「始まりの終わり」は他にもkakuji contemporaryShonandai gallery、オペラシティprojectNH.P.FRANCE WINDOW GALLERY、クラークギャラリー+SHIFTGallery Concealアートフェア東京 galley bruno massaパークホテル東京島根県立美術館、と本当に沢山の場所で展示させて頂き、ワンピースとタイツ、R in my headTOKYO MERMAID PRINCESS、アーツアライブのアートリップなどでも使用して頂き本当に沢山の方々のお世話になりました。

これまでこの絵を一緒に展示してきた沢山の方々にあらためてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

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「BIOFILMS」出版のお知らせ


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先日フランスで出版された「BIOFILMS La vie des microbes en societe 」の表紙に「2011年の沈黙とドロシー計画」を使って頂きました。
フランスの書店に並んでいます。

絶え間無く進化するバクテリアの世界について書かれた本です。
この絵はバイオフィルムの国際会議のポスターとして依頼され2011年に制作し、その後フランスINRA研究所に購入して頂きました。
著者のロマンさんから可愛がっている沢山のバクテリアの画像を見せてもらいバクテリアの世界を冒険しながら描きました。
またあらためてこの絵が活躍できる機会を与えて頂きとても嬉しいです。