この絵はオペラシティprojectNの時に描いた新作で、初めて息子が手伝った作品でもあります。
まだ小さかった息子が僕の絵に本気で落書きをした時に、怒るのではなく「よくやったね。ありがとう。」と言える自分作りをしたのがこの作品です。これが今の沢山の人の絵を必要とするワークショプにつながりました。
gallery bruno massaのブルーノに初めて出会ったのもこの絵の前でした。
オペラシティで展示したこの絵の前でブルーノが言いました。
「あなたは大きい絵が素晴らしい。私はあなたの大きい絵を売りたい。」
その頃、もっと販売しやすい価格とサイズ内でも自分のベストの表現が出来なければと苦しんでいた僕はブルーノの言葉に涙が出そうになりました。
「始まりの終わり」は他にもkakuji contemporary、Shonandai gallery、オペラシティprojectN、H.P.FRANCE WINDOW GALLERY、クラークギャラリー+SHIFT、Gallery Conceal、アートフェア東京 galley bruno massa、パークホテル東京、島根県立美術館、と本当に沢山の場所で展示させて頂き、ワンピースとタイツ、R in my head、TOKYO MERMAID PRINCESS、アーツアライブのアートリップなどでも使用して頂き本当に沢山の方々のお世話になりました。
これまでこの絵を一緒に展示してきた沢山の方々にあらためてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。