光の雫がすべてを満たす
地平の彼方 夜の結晶たちが宇宙へ飛び立つ
何処までも深く根を張り、どこまでも遠く幹を伸ばし、風を生み、種を飛ばし、波を生む。 波が世界を一周して、幹も世界を一周して、ここへ帰ってきた時。 ようやくここにも春が来るだろう。
最後の地上で光の帯が天地を結ぶ
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