車で一時間くらいのところに古い洋風の建物があって中に温水プールがあります。いつもここに行くだけで僕たちはなんだかワクワクしてきます。そして理由はよく分からないけどここのプールの水は塩味です。体がよく浮くのでいつもより早く泳げます。ここで普段より凄い自分を体に覚えさせて自信をつけます。そうするとそのまま凄い自分になってしまいます。昨年の夏、息子はまだ泳げないのに「試合までに泳げるようになる」と言って水泳大会にエントリーしました。水泳大会ではもちろん最下位でしたがあれから凄いスピードで上達し続けています。
たぶん自信さえ持ち続けられれば実力と結果は後からついてくるようです。
子どもの将来を考えた時、良い学校や良い就職先を考えてあげることより、”自信の自家発電システム”を心の中に持たせてあげることが一番してあげるべきことだと感じています。
それさえあればどこに進学してもどこに就職しても、またはどこに進学しなくてもどこに就職しなくてもきっと大丈夫です。