One Earth 🔴

f:id:teppeiikehila:20191206161522j:plain

One Earth  37.0 × 22.0 × 22.0cm 木、金属、紙、油彩

毎日その日に一番描きたいものを地球儀に描き込んでいった作品です。
地球のすべての箇所が全力で輝いています。
これまでで最も自分の表現したいものを形に出来た作品になりました。

 

この作品は来年1月7日から佐藤美術館で展示します。

「~アーティストからメダリストへの贈り物~ ビクトリーブーケ展」
会期 2020年1月7日(火)〜3月1日(日)
場所 佐藤美術館 http://sato-museum.la.coocan.jp/index.html

 

1月18日には17:00からアーティストトーク、ワークショップもあります。
詳細とお申し込みこちらです。みなさまのご参加お待ちしております!
https://www.facebook.com/events/419383915671628/?active_tab=about

 

 


One Earth

バスケットボールと柿の種

 

 

 

フェンスに引っ掛けて使えるバスケットゴール。
これだけで毎日がこんなに楽しくなります。
クリスマスプレゼントにお勧めです。
(近所に赤ちゃんがいる家はボールをつく音で昼寝を起こすとかわいそうなのでやめたほうがいいです。)

 

バスケットゴール3640円
https://product.rakuten.co.jp/product/-/b47352f273c437b24b1cdb60fe46de72/?scid=s_kwa_pla_spo&gclid=Cj0KCQiAq97uBRCwARIsADTziyZe9GyhDuBR74RL6bdJw-jUevbhxCEGolAX5E_Qx5CEO3KUbhqD334aAtvVEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

 


左手がパレットと一緒に何かベタベタしたものを握っている。

それが何かを確認する為には一旦パレットを置かなければならない。

そんなことをしていたらせっかく浮かんだイメージが消えてしまう。

でも左手のベタつきが気になるし、左手のベタつきは僕の戦うべき相手ではない。

僕の戦うべき相手は目の前の作品だけだ。

左手を開いてみると僕が空腹と戦ってしまわないように握った一時間前の柿の種だ。

それを口へ運ぶ時間もないほど夢中で描いていたのだ。

これが本気で集中するということだ。

これが本気で夢中になるということだ。

身体中の細胞の一粒一粒が自分の能力を発揮することに集中している。

子ども達にしてあげたいことが沢山ある。

早く描かないと消えてしまうものが沢山ある。

柿の種を口に運ぶ時間なんて本当に最後の最後なのだ。

 

中国の新聞に掲載されました

中国の新聞に僕のインタビュー記事が掲載されました。
上海のアートフェアでaura galleryの方々が頑張ってくれたおかげです。
さらに多くの方々に知ってもらう機会を作って頂きとても嬉しいです。

 

f:id:teppeiikehila:20191125133937j:plain

 

逆上がりの練習

 


逆上がりの練習

 

この花 逆上がり成功しました!

4才がこんなに頑張っているのだから僕ももっと頑張ろうと思います。

 

 

僕は教育実習の時に小学校で逆上がりの授業をしました。

 

逆上がりのポイントは ”できると思うか、出来ないと思うか” です。

大切なのは”自分ならできる”と思える人になれるかどうかです。

 

逆上がりそのものはそんなに役に立つ場面はありません。
(ジャンプして手が届けばそこに登れるようになります。その気になれば登れるのと登れないのでは景色の見え方が全然違います。)

 

大事な時に「自分ならやれる」と信じられる人間になれるかどうかが一番大切なのです。

 

なので出来ない子が自信を失っては全く意味がありません。

 

そこをなかなか分かってもらえなくて僕の逆上がりの授業は先生に凄く怒られました。

 

この時に僕は先生ではなく画家になろうと決意したのです。

 

あの先生がいなかったら画家になるのが少し遅れていたかもしれません。

 

 

新しい車

f:id:teppeiikehila:20191116080915j:plain

 

少し前の夏の終わり、車が故障して新しい車を買いに行きました。
右がこれまで、左がこれから僕たちを運んでくれる車。

20年前に僕が初めて車を買った頃、地球はまだみんなのものでした。
なので僕は自由に好きな所に車を止めていました。

ところがある日、
「ここに車を駐めないでください」と書かれた紙がフロントガラスに貼られていました。
僕はそれを誰かのわがままだと思ってそこに駐め続けました。

すると今度は、
赤い三角コーンが2本、車を止めていたスペースに置かれるようになりました。
それでも僕は三角コーンをのけてそこに車を駐め続けました。

するとある朝、
三角コーンはツノみたいに僕の車の上に立っていました。
その日から三角コーンは何度遠くへ運んでも翌朝には僕の車の上に立っていました。

そんな不思議な毎日が続いたある朝、
その日は車の上に三角コーンが立っていませんでした。

どうしたのかと思って近づいてみると、
なんと車の上に煮魚が乗っていたのです。

僕は煮魚を乗せて警察へ相談に行きました。
驚いたことに、間違っているのは煮魚ではなく僕の方でした。
もう地球はみんなのものではなくなっていたのです。


[ある土地に囲いをして、「これはおれのものだ」というのを最初に思いつき、
それを信じてしまう単純な人間を見つけた人こそ、政治社会の真の創立者であった。 
ジャン=ジャック・ルソー 人間不平等起源論]


保育園からの帰り道、娘は森の中の美しい場所を見つけると
「今度ここにお家を作ろうよ。」
と言います。
「そうだね。今度ね。」
と僕は言います。

 

水泳大会と運動会

f:id:teppeiikehila:20191104071053j:plain

 

市民水泳大会50m平泳ぎで優勝しました!

年に一度息子の水泳大会の応援のついでに僕も出場します。
何事も教えるのではなく一緒に挑戦。

 


2019年10月31日

息子は惜しくも4位でしたがメダルが射程距離に見えて来たとさらに張り切っています。
(一番手前が咲哉)
いつか息子と本気で泳いで負ける日が楽しみです。

でも今年のMVPは娘のこの花です。
いつも絵ばかり描いているので走るのが早いとは思っていませんでした。

 


2019年10月31日

アートラインかしわ 天井画「地球に生まれて」撤収

f:id:teppeiikehila:20191101090908j:plain

f:id:teppeiikehila:20191101090940j:plain

 

アートラインかしわの天井画を撤収し終えました。
関わった皆さま、見に来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。
会期中に見れなかった方も動画で撮影しましたのでご覧ください。

一ヶ月間の展示でしたが制作期間が長かったのであっという間な感覚でした。
春の準備から沢山の不安を乗り越えて、沢山の人々と出会って、ようやく全てを終えました。
作品は無くなりましたが、この作品を通して前より進化した僕と柏の街があります。
これからもこの経験を無駄にせずにさらに頑張っていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。