旅人は自分の居場所を確かめるように、 雪の砂漠の向こうにある植物園を信じ、 来る日も来る日も歩いた。
国、地球、宇宙、全てがその植物園には凝縮されていた。
植物園の旅人は、赤いソファーに身をゆだねた。 旅人の木の音が体に染み込む。
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