2009-01-01から1年間の記事一覧
「メディウス号の筏」 2009年 木、プラスチック、浮き、釘
昨日の夜から今朝が来るのが楽しみでしょうがなかったし、 今夜も明日の朝を楽しみにして眠れないだろうと僕は思う。 僕の睡眠時間は興味の外へ追いやられ削られていく。 今日の午後は雨らしい。昼だけど少し眠ろう。 ハクチョウが一羽浮いている。 「完全に…
「夕やけビニルハウス」2009年 32.0cm×41.0cm キャンバス、油彩
「象印の海底探査機」 2009年 木、浮き、石鹸、ガラス、貝、布、釘
「深海のテントウムシ」 2009年 紙、発泡スチロール、レース、骨
「くじらの標本」 2009年 流木、靴底 発泡スチロール、釘、貝、紙テープ
「建築家」 2009 32.0cm×41.0cm キャンバス、油彩
「深海の白熊」 2007年 2.5cm×5.0cm×1.0cm 石
池平徹兵展「BLUE EARTH」 場所 島根県立美術館 4月1日(水)~4月6日(月)午前10時から日没まで 2006年~2009年の3年間に製作した作品約100点を展示。
空が高く 遠く小声の風が僕を誘う 「神々の土地」2009年 32.0cm×41.0cm キャンバス、油彩
「お祝い御膳」 出雲の祖母 初子と合作 2009年 ケーキの殻、布、ボタン、ビーズ、レース、蜂の巣
3匹目のねずみが罠にかかり 3つ目のオブジェが盗まれた時 完全密室のアトリエで僕はようやく気がついた。 ねずみを一匹退治するごとに、フランソワポンポンがひとつ盗まれる。 つまり、彼女はいなくなった我が子の代わりに作品を持ち帰っている。 母に暖か…
天気予報の曇りの隙間。 晴れ間とともに移動する。 東京から島根、車で14時間の旅。 流れるように景色が過去へと消えていく。 病院の大きな廊下。 冷たい壁を隠すように飾られた普段なら気にも留めないような絵が、 今日はやけに脳に焼きつく。 産道わずか数…
「妊婦のシマウマ型sofa」 1/8模型 2009年 18.0cm×21.5cm×6.5cm 木.発泡スチロール.ボタン.油絵の具.ペンキ.ベルベット.羽
庭のプールに浮いて 産まれたての空を見る 「金色の透明」2009 32.0cm×41.0cm キャンバス.油彩.土
暗闇の温もり抜け出して 空を探しにゆこう 「母胎の白鳥湖」32.0cm×41.0cm キャンバス 油彩(上下リバーシブル)
Airport BACTERIAへお越しの皆様、関わるあらゆるみなさま本当にありがとうございました。 Kanae Briandet との共同制作「BACTERIA」は 引き続きこちらでも見ることが出来ます。 PARCO クリエーターズマンション 2号館 308号室 http://mansion.parco-city.co…
盗んだことはそんなに悪いこととは僕は思わない。 ただこのまま黙っておくのは羊に申し訳ない気がするので 一応取り戻す努力をしてみよう。と僕は思う。 ................................................................................................…
1月1日 日本海 縮図と水槽 「メリーゴーランドの惑星」2009 32.0cm×41.0cm キャンバス.油彩
Birth day (上)Mother 2008 32.0cm×42.0cm キャンバス.油彩 ✈ (下)Father 2009 24.3cm×33.5cm キャンバス.油彩
孕んだ袋に秋を注いで 冬へ向かう 「初冬のカンガルー」2008 32.0cm×41.0cm キャンバス.油彩
体が自然と動きを生むように 「無意識の部屋」2008 32.0cm×41.0cm キャンバス.油彩
あれが終わったわけでもこれが始まったわけでもない。 もともと全て含まれている。 穴を掘る。 種を埋める。 芽が出ない。 自分の身を投じてみるくらいでないと。 誕生と消滅の繰り返す無限の時間の中へ。 だから何が終わったわけでも始まったわけでもない。…
白くまと 灰色の人間と 黒毛和牛が 一同に会することは初めてのことだった。 僕は三色の顔を静かに見守る。 「あなた方を絶滅させたりはしません。」 灰色の人間は白くま保護についての見解を熱く語った。 良く出来た素晴らしいスピーチだった。 「先程から…
「フランボワーズの猫型チェア」 1/8模型 2009年 13.0cm×16.0cm×7.0cm 木.発泡スチロール.釘.錠剤のから.油絵の具.ベルベット