2007-09-11 常識と知識と心臓 diary 僕は僕の中にいる。 自分の殻に閉じこもっているわけではない。 自分の内側に深く潜ることが、外へ向けて放つ力を強くする。 そういうわけで僕は僕の中にいる。 温かい心臓を両手ですくう。 心臓の重みをキャンバスにのせる。 心臓の重みを宿した絵画を相手に見せる。 相手の心臓が動くのが感じ取れた。 ただそれだけでよい。 常識と知識が寄生して僕の頭を悪くする。 でも心臓の重みは変わらない。