会議の本質

会議の本質、例外、会議を省略する場合。


満員電車の中でカバンを隣に置いて2人分のスペースを取って座っている人がいたので、つい黙ってカバンをその人の膝の上に乗せて空いたスペースに座ってしまった。

本を読んでいると男が僕の顔を覗き込んでにらんでいた。
それで僕は荷物を膝の上に移動させてもいいかについての会議を黙って省略してしまったことに気が付いて一瞬はっとした。

けれども、どちらにしてももめそうな場合は座ってから怒られるのが一番良い。


会議の本質


相手の意見が理由付きである場合、自分の意見の方が正しいと感じても、相手の意見を採用することにしている。


すると自分の判断では取らない道なので脳がまさかの事態にびっくりしているのがわかる。
大慌てで手つかずの白紙のノートに新しいルートを再構築していく。


カーナビだとここで壊れてしまうのだけど、僕の脳は壊れない。


その時点での自分の脳だけでは決してはじき出せなかった自分の意見を少し発展させた目的地を見つけだしてくる。