ワークショップ作品「クリスマスツリー」

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ワークショップ作品「クリスマスツリー」

2012年 400.0cm × 180.0cm × 180.0cm

木 糸 シャーレ 紙 粘土 アクリル絵の具 電飾


クリスマスツリー全体を宇宙に見立て、シャーレで出来た装飾は参加者が作る宇宙に散らばる星々です。

表現する喜びだけでなく、自分の表現を本気で必要とされる喜びをコンセプトとしたワークショップ。


第一弾ではこどもの日に制作した「こいのぼり」を島根県立美術館で発表したり、岡本太郎現代芸術賞に入選させるなど、ワークショップで子供たちと一緒に本気で歴史に刻む作品を制作しようとすることでそのコンセプトを共有し、その計画は現在も進行中です。


本企画も立川市市民会館ロビーの「クリスマスツリー」の装飾を子どもたちと共に任され、市民の期待を本気で僕と子供たちが背負うことで "僕たちは未来に必要な存在である" という感覚を贈る計画でした。


仕事を成し遂げた僕と子供たちが作品を眺めていると、通行人の大人がツリーの前で記念写真を撮りました。

その時僕は子供の瞳の中にこの作品の完成を知りました。

                                                    Teppei Ikehila


ワークショップの様子はこちらで見れます。
http://youtu.be/7Ud20n0ShjA


主催 公益社団法人立川市地域振興文化財

企画 プロデュース 池平徹兵

参加アーティスト 池平徹兵 佐藤清美 仁野平千香


このクリスマスツリーは12月24日まで立川市市民会館ロビーにて見ることが出来ます。(月曜日休館)
良いクリスマスを。