世界的に活躍する事が目標ではない。
歴史に名を残す事が目標ではない。
それは世界中の人と作品を出会わせる手段であり、未来の人と作品を出会わせる手段として僕は必要だと考えている。
目標があるとすれば、世界中の人が見るべきほどの、僕がいなくなってからも人々が見るべきほどの絵を描く事にある。
なので僕の場合、そう思えない絵しか描けないのならそんなに活躍する必要もなくなる。
全ての目標はいつも現在、目の前のキャンバスの中。
それを生み出せるかどうかのなかにある。