4才を用いたドローイング

イメージ 1

4才を用いたドローイング

「まくらがえし・一つ目こぞう」と、この2枚にたどり着くまでのたくさんのドローイング。

2014  紙 クーピー 木製額 アクリルボックス

子どもの成長にではなく作品に対して本気で「素晴らしい!」と感じる地点が来るまで一緒に本気でやる。そこまで行くとお互いに見える世界が変わる。

この作品はfeicebookに載せていたところ鳥取米子のOFFICE BACTERIA取扱店、Makinaさんからお問い合わせを頂きご購入してくださいました。

何を描いても自分の作品になる。
何をやっても自分の作品になる。
自分で描かなくてもよい。
選択だけで作品はできる。
というのが僕の最先端の研究です。

この作品で僕がやることはこの2枚が生まれるまで一緒にあきらめないことと、この2枚を選び抜く目を持つことだけです。

まだ僕の頭の中だけに存在しているルールで成り立っているので誰かに評価されるのはずっと先だと思っていました。それを待たずに直感で何かを感じてこれを購入するMakinaさんのセンスに驚きました。
店内に展示するそうですのでぜひご来店ください。
Makina https://www.facebook.com/makinayonago

と同時に咲哉が初めて自分一人で描いた絵が売れるという経験をしました。
せっかく描いた絵がなくなるので悲しむかと思い、咲哉にこのことを伝えると予想以上に大喜びで部屋中を走り回っていました。

おさえてもおさえてもこみ上げてくる種類のとまらない喜びを久しぶりに見ました。
4才の子どもが絵が売れてあんなに嬉しそうにするというのは全く想像していませんでした。
自分の作品がお世辞抜きで欲しいと言われることは子どもにとっても僕たち大人の想像以上に嬉しいことのようです。

僕たちは何かを成し遂げました。
本当に良い経験をありがとうございました。