ワークショップ作品制作のお知らせ

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                              (壁画「希望」10日間かけて高齢者と制作)


10月5日(日)おじいちゃん、おばあちゃんが助手の作品を作ります。
場所は東京スカイツリー近くの老人ホーム「カメリア」です。
今回は全て即興、一日で完結させます。
米国から世界有数の認知症学者Dr Peter Whitehouse博士も視察に来られます。
ご興味のある方がおられましたら僕までご連絡ください。
teppei.bacteria@gmail.com
お力を貸して頂けると大変ありがたいです。

2時間で作品を完成させる方法は重要な余白を描くしかないと僕は思っています。
例えばドーナツにとって中心に何もないということはとても重要なことです。
中心にまでドーナツが詰まっていたらドーナツではないのだから。
これが"何もない”が”ある”という状態です。
無理に全部を埋めず、これくらい重要な”何もない”の余白を見極められたらこの作品は成功する。



Teppei Ikehila ワークショップ作品「想像の町」


この町では想像力と制作意欲があれば何でも出来ます。
絵を描くことさえできれば何でもできるのです。

画家池平徹兵が高齢者と一緒に本気で挑む絵画作品。
参加者の描いた家や庭や畑、森や池、花や小鳥や動物などが目の前で組み合わさり1つの景色となっていきます。
現実の世界の中に必要のないものなど一つもないように、この作品の中では全ての参加者の絵が必要とされ、存在していきます。

高齢者の力を本気で必要とすることで高齢者の全力を引きだし、講師となるアーティスト自身も全力でこのワークショップを使った作品制作を行うプロジェクトです。


主催 アーツアライブ 講師 池平徹兵