「ふつうのいるか 原画展」
会期 12月5日(金)~ 12月10日(水)10:00~17:00
場所 白矢アートスペース http://www7.ocn.ne.jp/~shiraya/artspace.html
(西武新宿線 小平駅 から徒歩一分。白矢眼科のとなり)
絵本「ふつうのいるか」
画家 池平徹兵の最新作は絵本という新しい形での表現となりました。
これまでの池平の絵画作品では描きたいものが上下左右、奥行きを持って一つの画面に描き込まれてきました。
本作では、過去から未来へ流れる時間の中にそれらが配されています。
時間をコントロール出来るようになったことで、池平の最も得意とする「作品と出会わせるまでの時間」や「時間の中への出来事と出来事のコラージュ」が最も活かされた作品になっています。
これまで一枚の絵画との出会いをここまで操るには大規模な展覧会を必用としました。
しかし絵本という形を使えばそれが可能だったのです。
3次元から4次元へと広がる新しい絵画の世界をお楽しみください。
また、2013年に国立長寿医療研究センター(名古屋)にて制作した10mの壁画「希望」も本展では東京初公開となります。ぜひこちらに興味のある方もいらしてください。
皆様のご来場をお待ちしております。