次から次へと舞い降りる 色とりどりの鳥たちを 僕はひたすらキャンバスに描き留める
洞窟の中なのに天井は見えない。 宇宙の終局を思い出すくらいに天井は息をひそめている。 鍾乳石が天に昇り、鍾乳石が天から下がる。 そのふもとにはまたさらに奥へ続く洞窟が口を開けている。 昔ここを支配した藤壺達を毎日休まず打ち寄せる波達がピンク色…
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