Polar bear

日々の散歩のカケラを濾過して貯蔵庫にしまう。
貯蔵庫が満タンになると結晶として作品が生まれる。
貯蔵庫は、写真、文章、映像、立体、ドローイング、
様々な形で図書館のように整頓されていて、
僕が記憶の断片を打ち込めば、濾過されたカケラが出てくる仕組みになっている。


「空気が氷の裏にクラゲを描くと、白熊の記憶が蘇る。」
ぼくは何かのまじないのように貯蔵庫に向かって言う。

http://www.youtube.com/v/dKVi18__eNg


自信は未来から手にするものであって、決して現在から手にしてはいけない。
今を乗り越える事が出来るであろう未来に対して自信を持つ。
それが僕が水面を見上げながら出した答えだった。

貯蔵庫の中心、軸の部分にそれを埋め込む。