顕微鏡絵画ワークショプ

顕微鏡絵画ワークショップ  http://ihs.c.u-tokyo.ac.jp/ja/schedule/post/000036/


OFFICE BACTERIAのネックレスには障がい者の働く施設「藍工房」で作られている組紐が使用されています。

この作品は障がい者の作品としてではなく、OFFICE BACTERIAの作品として店舗に並び、雑誌にも掲載されました。

障がい者の人たちが作りました」という紹介と低価格での販売、買い手の支援的な気持ちを抜きにして通用する作品を目指しました。

まず素晴らしい作品が存在し、付加価値として作者紹介を加えることが出来たら、
「価格を上げること」「本気で認められること」の2つが可能になり、経済的にも精神的にも得るものは大きいと思ったからです。


今回のワークショップは「アート」「福祉」「科学」の融合と難しいテーマですが、
「絵画制作」「ワークショップ」「OFFICE BACTERIA」の僕の3つのプロジェクトを融合すると考えれば可能になります。

僕はあらゆる活動を全て同じ目的で行っているからです。

いつだって「最高傑作を生み出すこと」一点の目標に向かって突き進んでいるのです。

teppei ikehila 


(もし興味のある方、お手伝いして頂ける方がいましたら僕までご連絡ください。teppei.bacteria@gmail.com


主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プログラム3「科学技術と共生社会」

日時
2014年10月27日(月)13:00-15:00

場所
社会福祉法人藍 藍工房(東京都世田谷区若林5丁目2-9)

協力 社会福祉法人 藍 藍工房 http://www.aikobo.or.jp
OFFICE BACTERIA 池平徹兵


 このワークショップでは、参加者全員で顕微鏡画像から1つの絵画作品を作成します。
インストラクターとなる池平徹兵氏は、画家として活躍する他、菌膜の顕微鏡画像をモチーフとしたアクセサリーを製作するOFFICE BACTERIAを主催し、各地で作品を発表しています。
今回は、池平氏がこれまで取り組んで来たワークショップ形式での参加型の作品製作とOFFICE BACTERIAの活動を融合し、顕微鏡の画像をもとにした作品を参加者全員で共同製作します。
製作場所は、世田谷区若林にある作業所「藍工房」です。工房では普段、知的、精神的障がいのある利用者が、藍染めや刺し子、裂織組紐の製作を行っています。
今回のワークショップには、利用者の皆さんにもご参加頂きます。生物学の素材を生物学とは異なるアプローチを用いて表象することを通して、新しい角度から「生物を視る」体験を目指します。