ワークショップ会場の様子。
紙で覆われた真っ白なテーブル(7m×2列)に子どもたちが絵を描く。×2日間。
描いたものは切り抜かれて前の4mのキャンバスに貼られていく。
壁画プロジェクト「青いスイミー」
障がいを持つ子どもたち約20人と製作中。
一般社団法人アーツアライブ 主催
公益財団法人ヤマト福祉財団 助成
特定非営利活動法人おやじりんく 協力
まるでクリスマスパーティーにいるようなにぎやかなワークショップ。
パーティー会場でかわいい子どもたちに囲まれて一見一緒に遊ぶような柔らかい態度を心がけながら、密かに僕は世界的に前例のない手術に挑むオペ室の医師のように作品制作に集中していなければならない。
かわいい助手たちがどこを切ったとしても、
「そこを切きらなければこの作品は良くならなかった」
と言い切るオペ室の医師。
そのセリフが嘘やお世辞であっては意味がない。
なんとしてもこの作品を成功させる。
あらゆる全ての出来事を重荷ではなく加速のエネルギーに変えていこう。
病気や災害、それが起きて良かったなんてとても言えないことは沢山ある。
けれど、それが起きなければ今日はなかったと前向きに捉えることでしか人は前に進めない。
夢があふれる未来を見よう。
このワークショップの様子は「おやじりんく」の活動報告でも見ることが出来ます。
http://www.oyajilink.net/report/