博物館の顕微鏡絵画制作スペース

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東京大学駒場博物館の来場者が館内の絵画制作コーナーで描いた絵を3mのキャンバスにコラージュしたもの。
この作品は6月6日の顕微鏡絵画ワークショップで参加者と完成させます。
http://ondrawingboundary.tumblr.com


「顕微鏡画像の写真から好きなものを選んで描いてください。
描いた顕微鏡絵画は切り抜いて壁画に貼ります。
歴史に残るくらいの最高の作品をここで作りたいと思っています。
そうなれば皆様の絵はずっと先の未来までどこかの美術館で展示されるでしょう。
どうか皆様の本気の絵をお願いします。
とても期待しております。」

とコメントを置いておいた博物館の制作コーナー。

そこにたまった絵を3mのキャンバスに全部貼りました。
僕は何も指導してないどころか会ってもいません。
名前も顔も分からない人たちの絵です。
一つも残さず全部を貼りました。
一人残らず全員がこんなに素晴らしいなんて信じられないです。
「全員が素晴らしい」
当たり前のことだけど実際に起こってみるとびっくりします。

明日の顕微鏡絵画ワークショップの参加者とこの作品を完成させます。
リレーで次の走者に最高の記録でバトンを渡せる気分です。

すでに僕でさえここに絵を加えるのは勇気がいるくらい素晴らしいです。