老人ホームに入居しているおばあちゃんに大きな絵をプレゼントしに行きました。
これは僕自身が後悔しない為にどうしてもしたかったことです。
ちょうど娘が保育園に通い始めた頃、おばあちゃんもディサービスに通い始めました。
人見知りなおばあちゃんは最初は嫌がりましたが、2才の娘でも泣きながら保育園を頑張っているのに大人のおばあちゃんが嫌がっている場合ではありません。
今では娘もおばあちゃんもすっかり慣れて楽しんでいます。
おばあちゃんは施設のボーリング大会で優勝したそうです。
僕たちの時間はそうやって作ってもらえた貴重な時間です。
そうやって作ってもらえた時間に感謝して無駄にしないように今日も全力で生きなければと思います。
北風と太陽の物語のように、
いつか僕の絵でおばあちゃんの認知症の着ぐるみを脱がせてあげたいです。