来週のクラゲの音楽家との対談

帰国して2年、通い続けた植物園がある。
その間、ずいぶん大きくなった物もあるし、病気から立ち直ったものあるし、残念ながら枯れた物もある。
いつでも植物園は僕と共にあった。
植物園を水中に沈めた現在製作中の絵はこの2年のまとめでもあり始まりであるとも言える。

この絵が完成したら音楽家のgo君に見てもらい今後の方針を話し合うことにした。
とても重要な会議。
なのでとても重要なプレゼントをする事にした。
今だ。と僕は思う。
2年間、頭の中で育てた計画を行動に移す。

完成まで後1週間を残した現時点ですでに、それは水戸黄門の印籠のような効果があると僕は確信する。
プレゼンの経験値を上げる良い練習にもなるので、それを持って植物園へ行く。
団体名ejeでその日の植物園を貸し切る事に成功した。
shortFilmの朝食のシーンの撮影であることを説明し、旅人の木の下に椅子とテーブルのセットを組んでサンドイッチとコーヒーを飲む許可も頂いた。
新作の威力に僕の心は踊る。

この絵が完成すればこれまで不可能だったあらゆる事は可能になるよ。
旅人の木の下の特殊な会議で、特殊な明日の決断をしよう。
旅人の木の下の特別な会話で特別な未来の決断を下そう。
コーヒーと紅茶もちゃんと用意しておくよ。